8.5k NEW!  

バージョン8.5k について

このバージョンの新機能
このバージョンには、以下が加わります。
  • データベースファイル (特に DX スポット)は、2 GB超に大きくできます。
  • データベースのクイック検索機能
  • データベース検索にリセットボタン追加
  • 検索ウィンドウで キーボードのHomeキーとEndキーが使用可能
  • オプション - CAT -デジタルモードに AFSK LSB-D とAFSK USB-Dを追加
  • ターミナルウィンドウ, DX, アラーム, LoTW ウィンドウにおけるコールサインの右クリックで、地域まで考慮(例えば. K1...K0 や UA/ゾーン 19)
  • IOTA AI アワードの達成条件を固定 (75の島嶼)

(訳者より:) インストール後の最少設定として、#オプション-自局 でコールサインを設定し、#オプション-フォント で欧文固定ピッチフォントを選択してください。詳しくは、インストール後に、ツールバーの #バージョン から日本語版注意点をご覧ください。

(訳者より:) パソコンを交換した場合、以前のユーザーデータをRXCLUSフォルダに移動する必要があります。XP以前からのバージョンアップでは通常問題は生じません。もしもVistaまたはWindows 7でバージョン8.4xをお使いだった局がバージョンアップしてユーザーデータを読みこめなくなった場合は、以前のユーザーデータを手作業で移動する必要があります。RXCLUSが真に使用しているフォルダーの位置は、Windows 7/8/10 ではパソコンごとに異なり得るので、RXCLUSのツールバーから "バージョン” を開いて確認してください。そのフォルダーが隠しフォルダやログインユーザー権限で書込みできない場合は、各パソコンの設定によって書込み可能状態にしてからコピーしてください。

(訳者より:) アンインストーラーが付いておりますので、RXCLUSが不要になれば、レジストリーを汚すことなく削除できます。


バージョン8.5j について

このバージョンの新機能
このバージョンは、小修正です。
  • 60mバンドの周波数を、493-510 kHzから472-510 kHz に変更しました。
  • CAT: wsjt-x ( 1 kHz 上下でなく)による全モードで、正確な周波数をセットしました。

バージョン8.5i について

このバージョンの新機能
このバージョンは、新しいデジタルモード(特に FT8)に関する改良修正です。
  • デジタルモードのリストに FT8 を追加
  • LoTWログの読み込みでは、新しいデジタルモードを自動的に認識できるように、<APP_LoTW_MODEGROUP> を含める

バージョン8.5h について

このバージョンの新機能
このバージョンは、Logbook of the World (LoTW)に関する改良修正です。
  • ARRLの公式ユーザーリスト (2017年7月29日初版発行)を採用しました。
  • LoTWユーザーチェックでは その局の最終更新日も表示します。
  • それなりの期間(1ヵ月から120ヶ月)にアップロードされていない局をはじくこともできます。

バージョン8.5g について

このバージョンの新機能
  • DXCC: 60 m バンドに完全対応 (アラーム、データベース)

バージョン8.5f について

このバージョンの新機能
  • CAT: Elecraftをサポート
  • CAT: RTTY以外のデジタルモードに対してもFSK(周波数シフトなし)を追加
  • DXCC と IOTA 個人データベースを初期化可能に
  • LoTW レポート(ARRL): 読み込みサイトを p1k.arrl.org から lotw.arrl.org.へ変更
さらに、IOTA島嶼リストの AN-014 を消滅

バージョン8.5e について

このバージョンの新機能
このバージョンの主目的は8.5dに残っていた2つのバグの修正です。:
  • IOTAデータベース更新(ダウンロードファイルのPC内更新でもインターネットから直接更新でも)で、しばしばファイルサイズが不正とエラーメッセージが出てしまうことの修正。
  • WWVデータベースにデータが存在しない場合に、RXCLUS起動ですべてのユーザーデータベースを読み込まなかったことの修正。
さらに、 IOTA EU-155 を消滅グループとし、既存のクレジットは削除し新規クレジットもできなくしました


バージョン8.5d について

このバージョンの新機能
バージョン8.5cからの他の変更点は:
  • CAT: ICOMの全モデル対応
  • CAT: 2 台のトランシーバーがバンド共有しているときの操作
  • CAT: Ctrl+右クリック でトランシーバ1だけ操作; Alt+右クリック でトランシーバ2だけ操作; (単に右クリックだけの場合は2台とも操作)
  • エンティティー識別の追加 9M*/2, 9M*/6, 9M*/8, ZL*/7, ZL*/8, ZL*/9
  • 太陽フラックス値をステータスバーへ表示
  • 一部の 29 MHz のスポットを 2 m と誤認識していた修正
  • リンク切れ検出の改善

バージョン8.5c について

このバージョンの新機能
このバージョンの主目的は、バージョン8.5bに搭載されたシリアルポートとTelnetドライバの修正です。
バージョン8.5bからの他の変更点は:
  • エンティティー判別の修正 EA*/6, EA*/8, EA*/9, OH*/0, SV*/5, SV*/9, R+U*/n
  • エンティティーウィンドウでプリフィックス検索時に ”プリフィックスが見当たりません” とならない改善

バージョン8.5b について

このバージョンの新機能
このバージョンの主目的は、貴局専用DXCCデータベースのプリフィックス自動更新です。
詳しい説明は ここ にあります。
バージョン8.5aからの他の変更点は:
  • ADIF インポートファイルに交信データの欠落があった場合のエラー : 修正済み;
  • オプション−その他 "特定コールサインとIOTAの関連付け", いくつかのIOTAで動作しない :  修正済み;
  • オプション−CAT アイコム CI-V アドレスレンジをDFまで拡張.

バージョン8.5a について

このバージョンの新機能
新機能ではなく、バージョン8.5の以下のバグを修正しました。
  • DXCCファイルの更新が、ADIFにバイナリーデータが含まれる場合に動作しないこと
  • CATのRTTY周波数読み込みが、FSKオプションを使っている際にずれること
  • LoTWと紙QSLカードを同じ優先度に設定するオプション機能
  • インターネットからIOTAファイルを更新すると、IOTAファイルが壊れて見えRXCLUSが立ち上がらなくなるエラー

バージョン8.5 について

このバージョンの新機能
このバージョンでは多くの変更、新機能があります。詳しくはここ(未訳)をご覧ください。



ユーザーマニュアル

このバージョンには、PDF形式で 58 ページのユーザー マニュアルが同梱されています。読むためには、無料の Adobe Acrobat Reader が必要です。インストールの過程で、ユーザーマニュアルへのショートカットが作成されます。 もしショートカットを削除しても、マニュアルは、RXCLUSがインストールされているフォルダーにあります(通常は、 C:¥Program Files¥RXCLUS¥RXC84ENU.PDF です)。

英語のみの提供です。
(訳者より:) 日本語版マニュアルはありません。わからない部分はお問い合わせください。


対応言語

バージョン8.5は現在15ヶ国語に完全対応しています。残念ながら、スロベニア語、ブルガリア語、デンマーク語が減りました。これら3ヶ国語には、現在、部分対応ですので、もしどなたか引き受けてくれたら助かります。完全対応言語は、英語(HB9BZA)、フランス語(HB9BZA)、ドイツ語(HB9BZA+DM2FDO)、イタリア語(I1-21171)、オランダ語(PA1M)、ノルウェー語(LA8AJA)、ポーランド語(SP2ERZ)、スウェーデン語(SM5KNV)、チェコ語(OK1RR)、スペイン語(EA5FY+EA7UU)、日本語(JG1OWV)、フィンランド語(OH3MKH)、ポルトガル語(CT1HMN)、ロシア語(UA9CR)、中国語(BG7NFM) です。
翻訳者の皆さん、ありがとうございます!

音声読み上げは、英語発声男性版・英語発声女性版がダウンロード配布に含まれています。 フランス語発声は著者が準備しています。
(訳者より:) 日本語発声版は必要ないと思いますが、ご希望であればご連絡ください。


有効期限

バージョン8.4a以降は有効期限がありません。しかし、新しいバージョンがリリースされていないか時々サイトを確認してください!


(必要に応じて)パケットエンジンのインストール

パケット無線接続する場合で、かつ、BayComモデム・DRSIボード・パソコンサウンドボードなど外部TNCを使わない場合は、SV2AGWのパケットエンジンが必要です。ダウンロードページ にリンクがあります。 インストール方法は、以下のとおりです。
(訳者より:) 訳者もTNCを持っていないので、パソコンの内蔵サウンドだけでAGWパケットエンジンを使ってAX-25通信を動作させ、RXCLUSでノード接続したことがあります。日本語環境でも問題ありません。

  1. アーカイブ agwpe.zip をダウンロードします。
  2. 適当なフォルダーにアーカイブを解凍します(すべての内容物を必要とするわけではありません)。
  3. 二つのファイル "AGW Packet Engine.exe" と "AGWPE.HLP" をRXCLUSフォルダーにコピーしてください(別のディレクトリでも可) 。
  4. 実行中のパケットプログラムがあればすべて終了します。
  5. パケットエンジン("AGW Packet Engine.exe")を立ち上げます。 ポートの設定が要求され、設定ウィンドウを開きます。
  6. 使用するパケット装置、接続ポートに関する情報を入力してください。また TXdelay の類のパケット通信パラメータを設定します(BayComsについては、入力する通信速度は1200Bdです)。
  7. パケットエンジンを一旦終了してください、次に、新しい設定を読みこむように、パケットエンジンを再立ち上げします。
  8. その後、RXCLUSを起動します。
  9. ツールバーから「オプション−ターミナル」に進み "AGW Packet Engine" を選んでください(各種パラメータは、RXCLUSでなくパケットエンジンで管理されるため、灰色で表示されます)。
  10. 「OK」を押せば設定は有効になり、RXCLUSは直ちにパケットエンジンに接続するはずです(もしパケットエンジンを実行できなければエラーメッセージが出されます)。
  11. トランシーバーをパケットラジオ周波数に合わせ、パケットを受信したならば、ターミナルウィンドウにすべての受信パケットフレームが表示されます。
  12. 接続するには、コマンドを入力してください: <ESC> C callsign (<ESC> はEscキーを押す)、または <ESC> C callsign VIA digi1 digi2 ... 、('VIA' は 'V' で良い時もありますが省略できないこともあります)。切断するには、 <ESC> D を使ってください。

補足:

  • もしいつもパケットエンジンとRXCLUSを使用するつもりなら、Windowsスタートアップフォルダーに自動立ち上げ登録しておくことを推奨します。また、最新のパケットエンジンでは、パケットエンジン立ち上げ時に、使用するパケットプログラムを連動して起動する設定ができます。
  • パケットエンジンは実行中に何のウィンドウも開かれませんが、Windowsシステムトレーに2つの新しいアイコンができます。そのアイコン上でマウスの右側ボタンをクリックすると、パケットエンジンの設定にアクセスできます。
  • パケットエンジンの基本機能だけをサポートしています。 これは、統合シリアルドライバーや外部TNCと同じ条件でRXCLUSを使うことを意味します。ですから、 例えば、複数の同時接続はできません。
  • パケットエンジンはSV2AGWによって開発されています。 設定に関する質問は、私ではなく彼に送ってください(でもその前に、どうか 彼のドキュメントと私のドキュメントを読んでください!) 。

著者HB9BZA問合せ先  (I speak french, german and english)
訳者JG1OWV問合せ先 (日本語か englishでどうぞ。歓迎中文。)

最終更新: 2020年4月18日